ロケ内容を伺い、台本から必要機材を選定。ワイヤレスピン複数・インタビュー用ガンマイク・座談会用バウンダリー4基を、多チャンネル同録で構成。


ロケに向けた機材のセットアップとプランニングを担当しました。
ロケの内容から、機材を決める
まず伺うのは、当日どんなロケをするのかです。インタビューなのか、座談会なのか、動きながら撮るのか。収録の形が決まって初めて、どのマイクを何本、どう組むかが見えてきます。マイクは「良いものを持っていけばいい」わけではなく、その場面に合った種類・本数・構成を選ぶことが、そのまま音の品質を決めます。今回の構成
今回のロケでは、内容を踏まえて次の構成としました。ワイヤレスピンマイクを複数本。動きのある出演者や複数人の会話を、それぞれ独立して押さえるためのものです。インタビュー用にはガンマイク。狙った一点の声を、周囲のノイズから切り分けて拾います。そして座談会用にバウンダリーマイクを4基。テーブルを囲む複数の話者を、自然な距離感でまんべんなく収録するための配置です。
これらをマルチトラックレコーダーで各チャンネル独立に同時収録し、記録メディアは二重化。編集段階で一人ひとりの声を個別に扱えるようにしつつ、万一の記録トラブルにも備えた構成にしています。
台本から逆算し、事前に揃える
こうした構成は、当日その場で考えるものではありません。事前に台本を読み込み、どの場面でどの音が必要になるかを先に洗い出しておきます。必要な機材を選定し、前日までにピッキングを済ませておく。準備が済んでいれば、当日は収録そのものに集中できます。「あの機材を持ってくればよかった」が起きないこと。それが、撮影現場全体の余裕にもつながります。
段取りの半分は、現場に着く前に終わっている。ロケ音声の準備とは、そういう仕事だと考えています。
| 実績日 | 2026.01.10 |
|---|---|
| カテゴリー | 音声・音響 |
| 担当範囲 | ロケ音声機材プランニング・選定/ワイヤレス・ガンマイク・バウンダリー運用/多チャンネル同録・記録二重化/事前準備・ピッキング |