AKG C414 XLII をステレオペアで導入。ドラムトップからアコースティックギターまで、狙った音をそのまま捉える一本。

AKG C414 XLII を、ステレオペアで導入しました。
なぜこのマイクか
C414はスタジオの定番機として長く使われてきたマイクですが、XLIIはその中でも特にブライトなキャラクターを持つモデルです。伸びのある高域と、音の輪郭が立ち上がる質感。ドラムのトップマイクとして立てたときのシンバルの空気感、アコースティックギターの弦が鳴った瞬間の煌びやかさ——これまで現場で耳にしてきた「あの音」は、このマイクが作っていたのだと感じる場面が何度もありました。
なぜステレオペアか
1本ではなく、2本を揃えました。ドラムのオーバーヘッド、ピアノ、アコースティックギターのステレオ収録、そしてアンビエント。ステレオで空間を捉える用途では、2本のマイクの特性が揃っていることが前提になります。個体差がある2本では、左右で音色がずれ、後段でどれだけ処理しても違和感が残ります。
狙った音で録る、ということ
録音の仕事をしていると、「後で直せばいい」という考え方が、いかに割に合わないかを痛感します。マイクの選択が正しければ、整音の工程は驚くほど短くなります。逆に、狙いと違う音で録ってしまえば、そこから先はすべて修復作業です。
狙った音を、狙ったマイクで録る。当たり前のようでいて、これがいちばん効きます。
これから
ドラム、アコースティックギター、ナレーション、アンビエント。使いどころは多く、これから長く現場を支えてくれる一本になると思います。
| 実績日 | 2026.05.23 |
|---|---|
| カテゴリー | 音声・音響 |
| 担当範囲 | 機材導入・レコーディング機材 |